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緩叙法(二重否定)は、ただいま調整中です。 下に書いてある文は、「一重否定」の内容です。 ご了承ください。 【メモ】「緩叙法(二重否定)」は#220、ページがまとまったら「〓」を修正して挿入 |
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緩叙法(二重否定) かんじょほう(にじゅうひてい) litotes | |||||||
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——『涼宮ハルヒの憂鬱』3巻83ページ (谷川流[原作]・ツガノガク[漫画] /角川書店 角川コミックス・エース) |
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緩叙法(二重否定)は、前の文に出てきたことがらを、否定するものです。 | |||||
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「否定したことがらを、さらに否定する。このことによって、かえって強調することになります。 | |||||
![]() 強調 (受け手に)訴える (意味を)強める |
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間接的な表現 | |||||
![]() やわらげる 含みのある それとなく ぼかす くねらせる (⇒「婉曲語法」も参照のこと) |
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あだ名を作るために、よく使われます。これは、「親しい」というのに近いものです。 | |||||
![]() もったいぶる |
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緩叙法(二重否定)を使いたい。その時には、「否定されたことを、さらに否定する」という手順をふむことになります。その手順は、遠回しで婉曲な表現となります。緩叙法(二重否定)には、「強める」効果と「遠回しにする」効果の2つがあります。ですが、「否定を否定する」という手順には変わりありません。 | |||||
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上にも書いたように緩叙法(二重否定)では、語や文がからみ合って登場します。そのため受け手(読み手・聞い手)に、負担をかけることになります。ですので、それほど多く使うことは見合わせておいたほうが無難です。 | |||||
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引用は、『涼宮ハルヒの憂鬱』3巻から。 主人公のキョンと、 SOS団(という同好会)に、無理矢理に入団させられた、 |
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緩叙法とは、弱めの表現を使うことによって、逆に強める意味をもともののことをいいます。ですので、「ひと目見たばあいは、意味をやわらげる」。でも「実際には、ことばを強める効果を持つ」という2つの条件をみたしているのが、緩叙法です。 で。具体的に「緩叙法」に含まれるパターンがあるか。それをあらわしたが下の図です。
この図を見ることによって、「緩叙法」全体が見えてくるのではないかと思います。 このページのタイトルは「緩叙法(一重否定)」です。なので、上に表では、一番上にある「否定を用いる」のなかの「一重否定」にあたります。 |
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すぐ上の項目にある図。これだと、二重否定は問題なく「緩叙法(二重否定)」にあたりそうです。しかし、ここには疑問だとする意見もあります。 その表を作った瀬戸賢一氏が、
ですが、
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緩叙法(二重否定) | |||
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曲言法 |
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緩叙法(広義の)、緩叙法(一重否定)、緩叙法(選択)、緩叙法(付加)、指小辞、古語法 | |||
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ある程度の長さをもって説明がされている本(ほかに『レトリック辞典』(野内良三/国書刊行会)、『レトリック辞典』(野内良三/国書刊行会)など)。 | |||
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とりあえず、無難な本。とりわけ目をひく内容ではない。でも、基本となることがらを、ていねいにまとめてあります。 | |||
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